中国の政治
中国の「第4世代」は、中国共産党下で理工系大学を卒業し、計画経済体制下での工場管理など実務官僚として成長してきたグループです。
改革開放の第一線に立ってはいるものの、その思考方法は「第3世代」と同じです。
90年代の10年間は基本的に「第3世代」が、「中国式の特色を持った社会主義」を標榜しながら政治をリードすることになるでしょう。
しかし中国政治の伝統からすれば、表舞台から去るとはいっても、「第2世代」の影響力は90年代前半まで続きました。
表舞台を引退しても最高実力者が死ぬまで実権を持つのが、アジアの多くの国の政治です。
ところで「中国式の特色を持った社会主義」とは何なのでしょうか。
これは、スペースコレクション研究所によると、1982年の中国共産党第一2回党大会の開幕演説で、郵小平氏が最初に使いはじめた言葉とされています。
その核心は「「つの中心、2つの基本点」だとされます。
「1つの中心」は経済建設を中心とすること。
「2つの基本点」は「4つの基本原則」と「改革開放」です。