リフレッシュしに越前の森へ・・・福井県幅ヶ平の森/大野市3
春先の芽吹きどきには、ぎゅっと凝縮されていた葉が徐々にほころんで、人の顔の大きさほどにも伸び出していくようすが観察されておもしろい。
先に進むと、森はさらに深くなり、巨木が目立つようになる。
やがて開けた場所に出ると、そこはもう刈込池。
周囲約400メートルの小さな池で、森の動物たちの大切な水場であり、また特殊な水生動植物の営みの場でもある。
春先ならばブドウの房のようなクロサンショウウオの卵が見られる。
親は水辺の陸上に潜んでいる。
6月末ごろの艀化を待って、生まれたばかりのサンショウウオをごちそうになろうと、イモリも集まってくる。
初夏には水辺の枝先にモリアオガエルの泡状の卵も見つかり、艀化したオタマジャクシが群れている。